風疹の流行に注意。妊娠中の感染で子供が難聴になる恐れ。
風疹の流行に注意。妊娠中の感染で子供が難聴になる恐れ。
今年は「風疹」がはやっています。
実は私は40年位前の小学生の時に風疹にかかりました。
腕に赤いぽつぽつがたくさんできて、こすっても消えません。
母にみせると、すぐに病院へ…風疹でした。
翌日はなんと楽しみにしていた「遠足」お菓子も準備していました。
当然遠足は欠席、布団でえーんと泣いた覚えがあります。
けれど、母は風疹は怖い病気なので早くかかって免疫ができてよかった。
とケロリとしていて、私は免疫より遠足!と悲しかった記憶があります。
しかし、その母の言葉が、よみがえる事がありました。
親しくなった友人の妹が難聴で、その原因が母親が妊娠中に風疹にかかったからでした。
しかもその年は、今年のように風疹が流行していて、妹さんの同級生は難聴の人が多かったと聞きました。
友人のお母さんは今でも「私のせいだ・・」と言って苦しんでいるそうです。
定期的に風疹は流行するようです。
妊婦さんが風疹ウイルスに感染すると、赤ちゃんが先天性風疹症候群にかかりやすく耳以外にも心臓や目などの合併症がおこりやすいそうです。
風疹は予防接種などで予防できます。
かわいい赤ちゃんのために、おじいちゃんおばあちゃんも含め早めに家族全員で予防接種をうけ、免疫力をつけておくことが赤ちゃんへの最初のプレゼントかもしれませんね。