聴覚(ちょうかく)と視覚(しかく)
視覚(しかく)は衰えがわかりやすいが聴覚(ちょうかく)は
聴覚と視覚は人が生きていく上でとても重要な感覚器官です。
どちらかの感覚が失ってしまうと人の行動範囲というものはたちまち狭くなります。
では、聴覚や視覚を失ったらどうなるか、考えてみました。
耳が聞こえないと会話や電話などが一番困るのではないでしょうか。
家の外では、音からの情報が入らないので病院で自分の名前を呼ばれたときは気付けないし、電車が止まった時の駅や車内でのアナウンスも聞こえないので、どういう状況か理解できずに不安になると思います。
また、会話で口元の動きを見て何を言っているか情報を得ようとしてもマスクをしていて口元が隠れていると動きが読み取れず理解に苦しむこともあるそうです。
観光地などでも、海外の観光客から道を聞かれた時に聞こえないと気付かなくて、相手から無視をされている、鈍い、理解してもらえてないなどの誤解をされてしまい、コミュニケーションの溝が深まってしまうケースもあるそうです。
特に、聴覚障害は見た目ではわからないので、理解をしてもらうには厳しいことがあります。
他にも、道路を歩いているときなど、車のエンジン音や緊急車両のサイレンの音などが聞こえないため、ひかれそうになるなど、命に係わることもあります。
この交通事故の点では、目が見えない人でも共感ができるのではないでしょうか。
目が見えない人は音が頼りなので、車が前方からきているのか、後方からきているのか音で判断しないといけないので苦しい点もありますね。
視覚、聴覚どちらも生活の中では欠かせない感覚器官です。
聴覚障害者や視覚障害者、聴覚と視覚の両方に障害のある盲ろう者の方達は、さまざまな場面で健常者には分からない危険なことや不便なことがあります。
もしも障害者の方が助けを必要としていたら迷わずコミュニケーションとり、自分のできる事でサポートしていきたいと思います。
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