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残暑お見舞い申し上げます。 「耳の不思議について読字障害(ディスレクシア)から考える」

読字障害「ディスレクシア」ご存じですか?聞こえにも同様の現象が起きているかも

残暑お見舞い申し上げます。

日頃は、弊社の製品をご愛顧賜り、誠にありがとうございます。

 

これまでのブログで、集音器のこと、補聴器のこと、耳のことなどについて、少しはお伝え出来たのではないか思います。そこで今回は、耳の聞こえ方について、私が疑問に思っていることをお話ししたいと思います。

その前に、「ディスレクシア」という言葉を皆様ご存じでしょうか。

日本語では、読字障害とか読み書き障害などと言うそうです。具体的に言うと、アルファベットの「A」の横線が無く、斜線だけの山型に見えるということです。そして、それは「A」だけでなく、すべてのアルファベットで、線が1本無かったり、文字の半分しか見えなかったりするということのようです。

アルファベット、文字、ディスレクシア、例

にわかには信じられないことかもしれませんが、俳優のトム・クルーズやキアヌ・リーブスがそうしたディスレクシアだそうです。だから、台本を覚えるのは大変な苦労だったのではないかと以前読んだ書物に書かれていました。

 

では、音の場合はどうなのでしょうか。自分が聞こえている音と同じ音で相手が聞こえているかどうか、確かめようがありませんひょっとしたら私と隣の人は、同じ周波数でも、違って聞こえているかもしれません。そうだとすると、耳、聴覚というのは難しいなあとつくづく感じました。

この「ディスレクシア」という言葉を知って、ついついおかしなことを考えてしまいましたが、気にせず聞き流してください。

 

新型コロナウイルスが、世界で猛威を振るっています。コロナに負けず、熱い夏を乗り切っていかれますことを心よりお祈りしています。

皆様、くれぐれもお体をご自愛ください。

 

代表取締役社長 平 松 義 朗

 

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