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アナログデータの保管 アナログからデジタルへの変換

レコード盤、写真フィルム、DVテープ アナログからデジタルでのデータ保管

デジタルに変換

この頃、長い間仕舞っていた過去の遺物を少しずつ整理しています。写真フィルムに、ハンディカムDVテープ、そしてレコード盤。これらを劣化してしまう前に、順次データ保管しなくてはと思っています。

カセットテープ、DVテープ、レコード、アナログ、アナログデータ

これらは「アナログデータ」を取り扱うものになります。ここで言うアナログというのは、風景などの視覚情報、音や映像を、電気の波であるアナログ信号に変換して処理しているものを指します。信号をそのまま保存したものが「アナログデータ」。アナログ信号を数値化したものが「デジタルデータ」になります。

レコード盤の場合でいうなら、本物の音情報を焼き付けているイメージを持ってもらうとわかりやすいかもしれません。

アナログの特徴として

・デジタルと比べて本物に近い

・時間の経過やコピーを繰り返すと劣化してしまう

・ノイズ(雑音)など外部の影響を受けやすい

などがあげられます。

話を戻しますが、

写真フィルムのデータ保管のためにスキャナーを購入しました。スライド用ポジフィルムでフィルム内には2000枚くらいの写真があります。DVテープはハンディカム本体の動きが悪くなっていたので、ほとんど使用していない中古品をゲットしています。

そしてレコードなのですが、私が持っているのはほとんどが歌謡曲です。当時のレコードは高価なものだったので持っている枚数は少ないですが、その音楽を聴くと青春がよみがえります。

しかし、何度もかけ続けるとレコード盤はキズつくので対策に、カセットテープに録音しようと1回だけ聞きます。あとはカセットテープでリピート演奏で聴くのでレコードはほぼ新品状態。

それをCDに保管するのですが、ネットで調べるとPCへの変換装置は思ったよりも安価でした。しかし、接続アンプ用としてフォノイコライザーが必要です。

このフォノイコライザーの価格を調べるとこれが数千円から数十万円までと落差の大きいこと!

以前に当サイトのコラム内で真空管アンプについてお話しましたが、今回の変換にあたって音にこだわるのならば高価なものになるでしょう。しかし、私の選択としては安価なイコライザーを購入しようかと思っています。そもそもプレーヤーにイコライザー付きの安価なものです(当時の高価なものは動きません、なのでいまさら高価にしても使用頻度と年齢を考えるといまさら!! 年齢とともに良い音を聞き分けることが劣れてくるからね。まあ、アナログの滑らかな音をこの先ゆっくりききましょう。)

フォノイコライザーはレコードに記録された音源の高い周波数のレベルはさげて、低い周波数のレベルを上げる役割をしています。役目はアンプとほぼ同じと思われます(いかに音源に近づくか)。私の目的はCD化して車で聞くことだから安いのでいいかなと思っています。

連記事:魅力的な音の秘密 澄み切った優しい音 真空管アンプ

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