「耳あか詰まり」と「耳鳴り」について
耳詰まり耳鳴り経験談 耳鼻科での診断
昨年の夏、左耳に違和感を覚えました。
耳あかが、水っぽくジトジトした感じが続き、時折「水で詰まったような感覚」になりました。
今回はその際の出来事を経験談として書かせていただこうと思います。

左耳で耳あか詰まり、聞こえの悪化
「水が詰まったような感覚」と表現しましたが、おそらく耳垂れ(みみだれ)を起こしていると思い、綿棒やティッシュで取り除こうと試みましたが改善されませんでした。耳垂れの状態は水っぽい感じだったので、左耳を下にして寝れば治まると思い、まずは経過を見ようと一晩そのまま過ごしました。
しかし、これが間違いでした。
翌朝、起床すると昨日より悪化し完全に左耳が聞こえない状態になってしまいました。
これは耳鼻咽喉科で取り除いていただかないとダメと思い病院へ行くことにしました。
耳鼻科での診察と処置
私は以前にも、耳を掃除していた際に綿棒を奥まで入れて鼓膜に当たってしまい耳鼻咽喉科で除去した経験がありました。
今回も開院時間を待って同じクリニックでお世話になりました。受付で状況を伝え受診を待っていましたが、順番を呼ばれる時に聞きとることが困難な状況でした。
先生の診察では「耳あかが詰まっている」とのことで、ピンセットで除去してもらいました。
少し痛みはありましたが、その瞬間、世界が変わったような開放感!耳の洗浄もしてもらい、その後は聞こえが改善して耳鳴りも一時的になくなりました。

その後の経過
夜寝る前のあたりが静まった頃に感じたのが、右耳から耳鳴りの音が若干出ているようで、耳鼻咽喉科での受診前と比べると左耳の耳鳴りは治ったように感じました。
しかし、数日後から再び耳鳴りが発生。4か月経った今も耳鳴りは続いていますが、以前よりは軽減しています。次回受診時には耳鳴りについて相談する予定です。
耳鳴りで悩んでいる方へ
耳鳴りや聞こえの不調がある方は、耳あかの詰まりが不調の原因になっている場合もあります。自身だけの判断でそのままにせず、耳鼻科での診察をおすすめします。
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