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集音器コラム 2018.10.02

乗り物酔いと耳との関係性について

小学生の頃、バスで遠足に行くと気分が悪くなる子がいませんでしたか?

バスや船などの乗り物に乗るときに心配になるのが乗り物酔いです。
乗り物酔いの初期症状は、頭痛、生つば、あくびなどがみられます。

その後、吐き気や顔面蒼白、冷や汗、めまいといった症状を経て、ひどい時には嘔吐を引き起こします。
一般的に子供に多い症状です。

この乗り物酔いは耳と深い関係があります。
 

乗り物酔いの原因

耳の奥には内耳というところがあり、聞こえと体のバランスを調整する2つの役割があります。
その内耳の中にある三半規管と耳石器が乗り物酔いに関係する器官です。

三半規管でバランスを調整、耳石器で重力や揺れを感知し、両方の情報が脳に伝わることで体の揺れや傾き、加速を感じています。この情報は目にも伝わり、揺れに連動して眼球が動き、見ているものが止まって見えるように微調整をしています。

慣れた揺れなら目は対応できるのですが、急カーブや急発進・急ブレーキなどの慣れない揺れが続くと目は追いつけなくなります。こうして内耳からの情報と目の動きのズレで脳内が混乱し、自律神経が不安定になります。自律神経は、循環器、消化器、呼吸器などの活動を調整するので、それが乱れると乗り物酔いの症状が表れます。
 

乗り物酔いを起しやすい条件

乗り物酔いになる人とならない人がいますが、何が違うのでしょうか?

答えは、揺れに対して慣れているかどうかがポイントです。
子供の頃から積極的に体を動かしている人は酔いにくいとも言われており、その人の生活背景が関係しています。
心理面や体調なども大きく影響します。

以前に酔った経験を思い出してまた「酔うかも・・・」と不安になると本当に酔ったり、酔った人を見て自分も気分が悪くなることもあります。

睡眠不足などの体調不良、空腹や満腹の状態だと酔いやすくなります。

また、ガソリン、タバコ、強い香水などの不快な臭いで乗り物酔いが増すこともあります。
 

乗り物酔いを予防・軽減する方法

乗り物酔いの兆候を感じたら乗り物から降りて休憩するのが一番ですが、すぐに降りられないことも多々あります。そういった場合は以下の方法を試してみてください。

・酔い止めの薬を事前に飲む
・十分に睡眠をとり体調を整え、空腹や満腹状態は避ける
・遠くの景色を眺める
・換気をよくして、新鮮な空気を入れる
・おしゃべりや音楽を聴いたりして楽しく過ごす
・体を締め付けない、ゆったりとした服装にする

乗り物酔いは、慣れない動きだと起こることが多いので、ブランコやマット運動などであらゆる方向の動きに慣れるトレーニングをすると軽減されてきます。積極的に車に乗り、少しずつ慣らしていくのも効果があります。

乗り物酔いを克服して楽しい旅行に出かけましょう。

 
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