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集音器コラム 2019.05.30

若年でも難聴になる

難聴というと高齢者におきる症状だと思われがちですが、最近は若者世代(40歳以下)にも難聴になるケースが増えてきています。

原因は、音楽プレイヤーやスマートフォンなどを使用し、音楽をヘッドフォンから大音量で毎日繰り返し聴くなどして、耳の内部の細胞組織が徐々に壊れていってしまい悪化していくという、その要因から「ヘッドフォン難聴」「イヤホン難聴」「ロック難聴」とも呼ばれています。

これらが原因の難聴は低下してしまった聴力を取り戻すことができず、一度失ってしまった細胞組織や聴毛や有毛は再生することがでません。

症状が軽いうちは、小さな音が聞き取りにくくなる程度で、聞こえ方に少々違和感を感じる程度ですが、症状が進むと、普通の日常会話が聞き取り難くなったり、耳鳴りがひどくなったり、めまいや吐き気を催す場合があり、生活や仕事に支障が出てしまうことも考えられます。

また特徴として加齢に伴う難聴は高音域が聞こえにくくなるのに対して今回紹介している難聴は低音域が聞こえにくくなるといった特徴があります。感覚としては「カラオケ」や「ゲームセンター」「パチンコ屋」から出てきてすぐはなんか聞こえ方に違和感を感じると思いますが、丁度それと似たような状態です。

 

世界保健機関(WHO)は、今年2月に世界で12~35歳の若者世代のうち約半数の約11億人が、音楽などを大音量で長時間聴く習慣のために難聴になる恐れがあると指摘しており、聴力を守るために音楽プレイヤーやスマートフォンなどで音楽を聴く場合は、「1日1時間以内に控えるべきだ」とする指針も発表しています。

使用するときは音量を控えめにすること。また使用時間を決めて定期的に休憩をとって耳を休めることが大切です。

音量の目安は大人で80dB(走行中の地下鉄車内くらいの騒音)以下、子供で70dB(騒々しい事務所内くらいの騒音)以下を目安にし、時間も1時間以内を目安に使用するように心がけてください。

また耳鳴りが酷い、聞こえづらいなと感じたら、重症化して回復が難しくなる前に早めに医師の診断を受けることも大切です。

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