バンドマンは難聴になりやすい
バンドマンは難聴になりやすい
私は音楽が好きです。
特にハードロック系が好きです。
イヤホンで若い時から大音響で聴いてますし、大音響で聴いているとテンションが上がる感じがします。
昔は親から「耳が悪くなるから止めなさい!」と怒られたものですが、50歳を過ぎた今でも若い時と同じ感覚で聞いたりしています。
また、聴くだけでなく、仲間とバンドを組んでいます。演奏している時はどうしても大音響の環境になってしまいます。
バンドマンは大音量に晒される機会が多いので難聴になりやすいようです。
大きな音を聴くことで引き起こされる聴力障害を「音響外傷」と言い、発症すると耳鳴りや聞こえが低下します。
音響外傷は、急性のもので軽ければ投薬治療などで比較的治りやすいのですが、慢性的に進行したときや難聴が重い場合は治りにくく、酷いと耳が聞こえなくなる事もあるようです。
以前の集音器コラムでもとりあげた、若い人の難聴に多い「ヘッドフォン難聴」も音響外傷です。
音響外傷にならないためには、音量の大きい音楽を長時間聴かないなどの予防が大切です。
私は健康診断の聴覚検査でも何も問題はなく、今現在でも正直聞こえが悪いとは少しも思っていませんが、心配になったのでバンドを組んでいた友人に聞いてみました。
私:「バンドの影響で耳が聞こえづらくなってない?」
友人:「あ~、イヤホンもすごく大きいって相方に言われたよ!自分では普通なのに・・・」
やっぱりそうなんだ・・・・私も自覚がないだけかな~・・・。
いったん悪くなると治らないとか、耳が聞こえなくなるなら考えます!的な人が多いと思います。
私は音楽がなければ死にますし、生きるエネルギーを貰っているような気がします。
ライブも行きますし、バンドだってやります。
幸いなことに今の私は日常生活に支障はありませんが、日ごろから大音量で音楽を聴かないように気をつけようと思います。
ライブ行った後に難聴になったって話も聞いたことがあります。
ライブで音が大きいと感じたら耳栓を着けたり、その場から離れるなど、対策を考えて楽しみましょう。
耳のことを大事にしながら音楽と接していきたいと思います。