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集音器コラム 2019.09.02

急性音響性難聴について

私は年に数回、音楽ライブに行きます。行くアーティストも違えば曲のジャンルも違い、色んな演出もあって毎回楽しい時間を過ごさせてもらっています。

数年前、こんな経験がありました。ライブが終わってしばらくすると耳が痛く、「キーン」と耳鳴りがずっとしていました。寝れば治るだろうと布団に入るも耳鳴りで寝付くことができませんでした。しかしながらその症状は数日で自然と治りました。

あれは何だったのだろう?と気になったので調べてみました。

調べてみると、あの症状は「急性音響性難聴(音響外傷)」と言い、強大な音にさらされることによって起こる難聴で、内耳の障害によるものだそうです。ロックコンサートやディスコなどで起こった場合には「ロックコンサート難聴」、あるいは「ディスコ難聴」と呼ばれます。

よくある症状として、耳がふさがったような感じや、難聴、耳鳴り(キーンあるいはピー)があり、耳の痛みやめまいを伴うことは少ないそうです。

ライブ直後から帰宅までに治ることもありますが、翌朝になっても消えないこともあります。

確かにあの日、私の席の近くにはスピーカーがありました。音が大きかったのですがその大きな音を楽しんでいたのが原因だったかもしれません。

 

この「急性音響性難聴」は難聴の程度が軽く、早く治療を開始した場合は治ることもありますので、難聴や耳鳴りを自覚した場合はできるだけ早く耳鼻咽喉科を受診することが必要です。

治療には、神経の修復を助けるホルモン剤、ビタミン剤、循環改善剤などが用いられることがあるようです。

一時的に治っても、同じことを繰り返していると治りにくくなることがあります。

 

では、ライブを楽しみたいけど「急性音響性難聴」にはなりたくない私のような人への予防法をお教えしたいのですが、これはスピーカーから離れることや、耳栓やイヤーマフなどを着けて大きな音にさらされないように注意することくらいしか予防法が見当たりません。

 

音に対する感受性は個人差が大きく、同じように強大な音にさらされても難聴を起こす人と起こさない人がいます。また、自分は大きな音に強いと思っていても、疲れや寝不足など、その時の体調で影響を受けることもあるようなので注意が必要です。

隣の人と会話ができないようなレベルの音にさらされ続けるのは危険なことと自覚し、予防策を講じておくことが大切です。

 

私は音楽を楽しみたいという思いがあり、年に数回行く音楽ライブなのですが、少しは自分の耳にも気を使ってこれからも音楽を楽しみたいと思います。

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