A(ラ)=440Hzってなぜ?
A(ラ)=440Hz?
ギター等楽器をやられている方はご存じだと思いますが、
例えばチューナーを用いてギターの音をチューニング(調整)する場合などでは
Aの音から行います。
一般的に使われているドレミファソラシドはイタリア語で、
英語ではCDEFGABCになります。
Cは「ド」の音、Aは「ラ」の音と同じです。
音の高低差のことをピッチ(Picth)といいますが
音楽の世界では「基準ピッチ」が440Hzです。
この440HzがA(ラ)の音になるのです。
この「Hz」という単位は「周波数」を表します。
音の1秒間の振動数です。
「440Hz」は、「1秒間に440回の振動する」ということです。
世界共通の「基準ピッチ」は、演奏の基準とする「A(ラ)」の周波数(Hz)のことで、
ピアノのト音記号の楽譜(五線譜)で表すと、上から3本目と4本目の線の間の「A(ラ)」に当たる音の周波数をいいます。
現在でも国際標準ピッチはA=440Hzと決められています。
といっても完全にこの基準が守られているのではなく
アメリカでは昔から440Hzを基準とし、欧州ではそれよりも高い444Hz、448Hz等・・・。
クラシック界では441Hz、442Hzが使われています。
基準ピッチを変えることで演奏全体が華やかな感じになったりします。
人間の耳は奥深いですね。
そして、
私たちが知る「ドレミファソラシド」は音楽家が考案したのではなく
ある有名数学者が考案したんてすよ!
それはまたの機会にお話しします。
「人間の耳は奥深い」これを探求すべく弊社の集音器を活用いただければ幸いです。
これからも品質の良いシステムを開発していくことによって、安全・安心でより良い商品をお客様にお届けしていきたいと思います。