音痴(おんち)ってなに?喉の音痴、耳の音痴
音痴について思う事
皆さんは普段の生活で歌うことはあるでしょうか。
おそらく大半の人は学生時代、音楽の授業や行事などで歌う機会があると思いますが、社会人になると趣味やその方面の仕事に就く場合を除いてほとんどの人が日常で歌うという機会が無いと思います。趣味でカラオケなどを楽しまれる方は例外かもしれませんね。
昨今のコロナ禍では、そもそも大声で歌うということ自体が感染予防の観点から憚られる状況ですし、歌うことが好きな人にはなかなか歯がゆい時かもしれないとも思います。
突然ですが「皆さんは歌うことは上手ですか?」
こんな風に聞くとほとんどの人は全然そんなことないよ、とか遠慮気味に言うでしょうけど、本当に音痴な私からすると妬ましくうらやましい限りです。
そもそも音痴とは何でしょうか。
音痴とは正式には「先天的音楽機能不全」といいます。字面だけ見るとまるで病気かのようですね。
ある曲のメロディーを歌うとしたとき、音の高低を歌い分ける力が弱い(音高の弁別力が弱い)といった場合にはこの音痴が当てはまるとされています。
音痴の種類 喉音痴 耳音痴
音痴には、運動性(のど音痴)のものと感受性(耳音痴)のものがあります。
運動性(のど音痴)とは、耳では正しい音を拾えているのに歌いだす際に使う喉が原因の音痴を言います。
声帯の扱いが上手でなかったり、緊張しがちで人前などで喉の筋肉が萎縮してしまうことが原因で、多くは「正しい音程がとれない」「音量が安定しない」「正しいリズムで歌えない」などの状態になることを指します。
感受性(耳音痴)の音痴とは、運動性よりもさらに厄介でそもそも正しい音程を認識することができない場合に発生するものであり、運動性のものよりも矯正が困難だそうです。
トレーニングで音痴はよくなるのか?
音痴は、トレーニング次第である程度まともになるそうですが、そもそも音痴な人は歌うことが苦手なので、個人的にはなかなか上達するとは思えません。
余談になりますが、当ホームページにて以前に相対音感についてのコラム記事をご紹介していますが、こちらはトレーニング次第で身につけられるそうです。
話を戻しますが音痴をなおすトレーニングについて
私の場合は、練習しようにも1オクターブもまともに歌声が出ないのでドレミの歌すら歌うのが難しいです。
ちなみに、一般平均で見たとき日本の成人男性が出せる音域は約2オクターブと言われています。歌声でなければもう少し平均値が延びるかもしれませんが、プロの男性歌手では4オクターブもの歌声を出せる人もいるのだとか。個人的に調べた限りでは、東京2020オリンピックの開会式で国家を歌われた某女性歌手の方は5オクターブの音域をもっているそうです。これだけの音域で歌えるのですからさぞ気持ちがいいでしょうね。
私事ですが、友達とカラオケに行く時にはいかにして歌わずにやり過ごせるか真剣に考えています。飲み物を頻繁にとりにいったり、コールや合いの手に全力を出したり…。いつか自信をもって歌えるようになるといいのですが…。
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