補聴器と眼鏡 使い始めの違い
自分にあわせた補聴器と眼鏡について
皆さんは普段の生活で眼鏡をつけますか?
視力が悪くないから全くつけないという方もいらっしゃるかもしれません。
目を保護する為にパソコンやタブレットなどを長時間使用する場合には、度が入っていないブルーライトカットレンズの眼鏡をつける方もいらっしゃいます。
強い紫外線への対策に紫外線カットのレンズもあるそうで、筆者の友人も車の運転時にそういったレンズの眼鏡をかけています。
このように使用する人に合わせた機能性を持たせることが出来る眼鏡に対し補聴器はどうでしょう。
補聴器とは
補聴器は使用者の聞こえをサポートする機器です。
細かく分けると区分は異なりますが補聴器も眼鏡と同じ、薬事法で定められた「医療機器」です。
ひとつ、違いを上げるとするならば使用した時の効果の実感です。
眼鏡は販売店などで様々な種類のレンズの中から機能性にあわせ組み合わせを選んでいきます。その後、レンズの度数を調整しつつ視力検査を経て使用者の手元に届きます。
眼鏡はかけた時点で、見えやすさとして効果を実感できる場合が多いのではないでしょうか。
対して補聴器は、眼鏡と同様に細かな調整を行いますが耳の聞こえが、以前のとおりに戻るわけではありません。あくまでの聞こえにくさをサポートする医療機器ですので眼鏡のように必ずしも”元通り”になるわけではないのです。
このことを知らずに補聴器を使い始めてしまうと、装着した際の聞こえに慣れる前に使用をやめてしまい結局、
タンスの肥やしになってしまいます。
補聴器は医療機器である為、ある程度値段は高いです。
細かな調整をしていざ手元に届いても使わなければ、費やした時間もお金も意味がありません。
補聴器のどこで・どんな
多くのメガネ販売店ではメガネの他に集音器や補聴器が展示販売されています。
冒頭でお話したとおり、眼鏡も補聴器も医療機器なので同じ販売店で取扱いが出来ます。
つい最近、筆者は愛用の眼鏡を新調しました。その際に販売店で取扱っている補聴器の種類をなんとなく見てみたのですが、多くが耳穴式や耳掛け式のものでした。補聴器のタイプとしては他にポケット式というものがあります。これは有線のイヤホンを用い本体はポケットなどに入れて使うことができ、本体の操作も簡単です。
弊社では、ポケット型集音器「デカ音くん」・ヘッドホン型集音器「Phontech(フォンテック)」を製造販売しております。
どちらも弊社お客様センターよりご注文頂けます。全国、販売店にてお試し・ご購入も可能ですのでぜひ一度お問い合わせください。