騒音性難聴について
完治が難しい難聴 騒音性難聴とは
皆さんは日常生活の中で、騒音を感じることがあると思います。
建築現場や道路工事、パチンコ店やライブハウスで働く従業員の方々は騒音にさらされることが多いと思います。
騒音性難聴は、このように常に大きな音がある環境にいる方が発症しやすい難聴です。
また、趣味でヘッドホンをつけ音楽を聴く、コンサートなどによく行かれる方も発症の可能性はあります。
特徴・症状としては、初期症状として「耳鳴りがする」などがあります。
初期症状の段階で自分が難聴だと感じる人は少ないので注意が必要です。
この症状は完治することはなく、生涯うまく付き合っていかなければならないことがネット上、NHKの番組でも報道、紹介されています。私は数年前から耳鳴りに悩まされておりますが、調べているうちに「騒音性難聴」ではと感じております。仕事中や休日の畑作業、剪定の後片付けのシュレッターの騒音が原因ではと思っています。
症状は、片側でなく両方の耳にでます。音の聞こえ方は、高音域である周波数4,000ヘルツ領域が聴きとりにくくなるという特徴があるそうです。
耳の内部には蝸牛(かぎゅう)という部位に、有毛細胞(ゆうもうさいぼう)という音を感じる部分があります。そこに持続的に大きな音が入ることで細胞がダメージを受け、騒音性難聴の原因となるそうです。
騒音性難聴は、予防をすることが何よりも重要です。環境が要因であるとわかっているので、雑音から離れられるときは耳を休めたり、騒音が大きいときは耳栓をするのもよいかもしれません。
また、騒音性難聴は自覚しにくいそうなので日頃から定期的に聴力検査を受けたり、耳を休ませることを意識しましょう。
私は、コンビニ、スーパー、会議室などでコロナ感染防止のための飛沫防止ビニールシート等で会話が聞こえ辛く、聞きなおすことが多々あります。コンビニでは頭が白くなってきた私に対して、老人の難聴者のようにビニールシートの横より話していただけるので店員さんには感謝しています。若い方は、老人は難聴者と思い、ゆっくりとした口調で、口を大きく開けて話すようにお願いします。
皆さんも生涯快適な日常を過ごせるように、爆音が耳や脳に刺激すると元に戻れないことを意識して、耳栓等で耳を防音より保護する道具を活用してください。
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