健康診断でも行われる聴力検査とは
聴力検査とは?何を調べてる?
皆さんも一度は受けたことがあるかと思いますが、私も最近健康診断を受けまして今回は毎回受けている聴力検査について少しですが調べてみたいと思います。
ヘッドホンをしてスイッチを握って「ピーピー」と聴こえたらボタンを押すだけという
とてもシンプルな検査ですがあれは何を確認しているかと言いますと、「2つの周波数の音を一定の音の大きさ(音圧という)で聞こえるか」を検査しています。
一般的に人は20ヘルツから20,000ヘルツまでの音を聞くことが出来ると言われていてその中で低音の1,000ヘルツ、高音の4,000ヘルツの2つを検査しています。
2つの周波数の音で調べる理由
ではなぜ低音と高音の2つなのかという理由ですが、調べる目的が2つあることがあげられます。
低音の1,000ヘルツは、普段している何気ない会話の音域(周波数)とだいたい同じこれくらいとされており30デシベルの音圧で検査しています。
次に高音の4,000ヘルツですが、もし聴力に低下がみられ始めると早い段階で影響が出るのが
このくらいの周波数とされています。検査ではこの周波数を40デシベルで確認をしています。
つまり、聴力検査では普段の会話状態と聴力低下の早期発見につながる検査をしていることになります。
聴力検査自体は名前を呼ばれて検査室に入ってからものの1,2分で終わってしまうため、
あまり重要に思われていない方もいるかと思われますが(健康診断は重要ではない項目なんて
無いので思ってない方がほとんどかもしれませんが…)もし会話や周囲の音が聞こえなくなっていくと考えるととても怖いものであり、早期発見ができれば悪化を止めれたり改善に向けて治療を開始することができますので重要な検査だということがわかります。
そして、治療のサポートを補うものの中に集音器や補聴器があります。
集音器や補聴器は音の音量を調節し音のする方向を補ってくれます。
音の音量を自分で調節するものや自動で調節してくれるもの、
聞きたい音のする方向を任意で選べるものから周囲の音をすべて拾ってくれるものなど
様々な仕様がありますので色々と試してみて自分にあったものを見つけるとよいでしょう。
弊社でも集音器の「デカ音くん」、「Phontec(フォンテック)」を取り揃えていますので、
気になる方はぜひお試しいただければと思います。
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