植物の会話 虫と植物のコミュニケーション
植物が「会話」しているかもしれないってご存じですか?
イスラエルの研究チームが、トマトや植物のタバコはストレスがあると弾けるような音を出すことを突き止めました。
水を数日間あげない、根本を切るという2種類のストレスを与えると「マウスのクリック音」のような音が聞こえたそうです。植物の内部で気泡が発生し、破裂する音なのではないかとのことですが、その音がコミュニケーションの為かは分かっていません。
しかし、声帯がないのにも関わらず音を立てるという事実は面白いです。
その他にも、音こそ出さないものの植物が「コミュニケーション」を取っているという話があります。
テントウムシは、広大な自然の中で、ピンポイントで大好物のハムシの幼虫を見つけ出すことができます。
そして、その理由はテントウムシでは無く、植物にありました。ハムシの幼虫がヤナギの葉を食べたとき、ヤナギが「とある物質」を放出して、テントウムシを呼び寄せていることが、最近の研究で判明したのです。
「ハムシの幼虫に食べられている」という情報を特定の物質を介して、テントウムシに伝えているとのことです。
植物は害虫を撃退するために、その天敵とコミュニケーションを取ることで、身を守っています。
人間やその他の動物のように、声や音ではないものの、メッセージを伝える物質を利用することでコミュニケーションを可能としています。そう考えると、人とのコミュニケーションが苦手な私よりも、植物や虫達の方がコミュニケーション能力に優れているかもしれません。
そして人間が気づいていないだけで、植物たちはもっと高度なコミュニケーション能力を有していて、毎日様々な会話をしているかもしれません。
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