自転車の反則金制度スタートと「聞こえの安全性」
自転車の反則金制度スタートと「聞こえの安全性」
「聞こえているつもり」が、いちばんあぶないこともあります
この春から、自転車の決まりごとが少し変わりました。
スマートフォンを見ながら自転車に乗ったり、イヤホンをつけたまま走ったりすると、反則金がかかるようになったのです。
これは、「まわりの音を聞かないで走るのは危ないですよ」という、大切なお知らせでもあります。
私たちの毎日の暮らしは、たくさんの音に守られています。
後ろから近づく車の音、踏切の警報音、誰かが声をかけてくれる音。
目で見る前に、「あぶないよ」と教えてくれるのが音なのです。
ところが、
年を重ねると、この大切な音が少しずつ聞こえにくくなってきます。
ご本人は「ちゃんと聞こえている」と思っていても、
小さな音や高い音、どこから聞こえたのかが分かりにくくなることがあります。
こんなことはありませんか。
- 後ろから来た自転車に気づくのが、少し遅れた
- 名前を呼ばれても、すぐに返事ができなかった
- 声は聞こえるけれど、内容がはっきり分からない
こうしたちょっとした聞きづらさが、ヒヤッとする場面につながることもあります。
とはいえ、
「補聴器を使うほどではない」「病院に行くのは大げさな気がする」
そう思われる方も多いと思います。
そんな方に知っていただきたいのが、集音器です。
集音器は、会話や生活の音を聞き取りやすくしてくれる、毎日の道具です。
音をむやみに大きくするのではなく、
大切な音に気づきやすくすることで、安心した暮らしを助けてくれます。
自転車の決まりが変わったことは、特別な人だけの話ではありません。
「音を聞くこと」は、当たり前のようで、実はとても大切なことなのです。
もし最近、
「聞き返すことが増えたな」
「まわりの音に気づきにくいな」
と感じることがあれば、それは耳からのサインかもしれません。
これからも安全に、安心して毎日を過ごすために。
聞こえを見直すやさしい一歩として、集音器を考えてみてはいかがでしょうか。