難聴と言っても種類は様々あなたの難聴はどのタイプ?
騒音難聴・突発性難聴などなど難聴と言っても様々なタイプ
私の仕事柄大きな音が続く場所や大型車が近くを通る場所に行くことがよくあります。
そういった場所ですと会話もままならず大声を出したり相手の隣に行って話さないと聞こえません。
そんなことを続けていると、最近よく耳にする「難聴」にいつかならないかと心配になったりします。
「もしかして難聴かも…」と思ったときに素早く対処すれば症状も軽く、最低限で食い止められるかもしれません。
ここでは難聴の種類について考えてみたいと思います。
まず、私のようなケースでなりやすいものが「騒音性難聴(そうおんせいなんちょう)」と言われるものでしょう。
騒音性難聴は、別名「職業性難聴」や「音響性難聴」とも呼ばれます。
職業性難聴は空港や工場、工事現場などの騒音下で長時間働くことによって起こる難聴です。
騒音下の現場で勤務している年数が長いほど、騒音にさらされている時間が長ければ長いほど難聴も進行します。
音響性難聴は、ヘッドホンやイヤホンなどで大きな音を聞くことにより起こりやすい難聴です。
症状としては、聞こえが悪くなることに加え耳鳴りを伴う場合もあります。
騒音性難聴を防ぐためには、まず騒音のある場所にいないことが重要です。騒音を避けることが難しいという人は耳栓をするなど、耳を守る行動を取ることが必要です。
症状が軽度の場合には、一時的に難聴の症状が出てもしばらく大きな音を避けることで自然に治ることも多いです。それでも数日症状が続く場合には直ちに病院に行き、適切な治療を受けたほうがよいでしょう。
次に私が一番怖いと思うのが「突発性難聴(とっぱつせいなんちょう)」と言われるものです。
突発性難聴は、ある日突然聞こえなくなります。主な要因は「ウイルス感染説」や「内耳循環障害説」などがありますが明確な原因はまだ分かっていないようです。
症状としては、突然片方の耳が聞こえなくなる、耳がつまった感じがする、めまいや吐き気・耳鳴りがするなどがあります。
突発性難聴は約48時間以内に適切な治療を受けることで症状が改善する人が多いようです。
治療をはじめるタイミングによっては完治する可能性も高いといわれているため、聞こえ方に違和感があったらすぐに病院で受診し適切な治療を行うようにしましょう。
以上のように何点か難聴例を挙げてみましたがこのほかにもまだまだ難聴と呼ばれるものは存在します。
この集音器コラムでも難聴や聞こえについてたくさん取り上げていますのでぜひ読んでみてください。
難聴は症状によって補聴器・集音器などを使うことで聞こえが改善することもあります。
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