難聴の予防は食事も大事
耳の不調、生活習慣が原因かも？
耳鳴りや難聴の問題は、自律神経の乱れからくることもあるといわれています。ついつい夜更かしをしてしまう、朝起きることができずに朝ご飯を食べなかったり、時間がないからとテイクアウトやウーバーイーツなどで栄養の偏った食事をしてしまう、これら生活習慣の乱れが自律神経の乱れを引き起こし耳鳴りや難聴の原因となるのです。
耳に良い栄養素
耳の聞こえに大切になるのがビタミンB12やビタミンC、耳鳴りの防止には亜鉛や葉酸（ビタミンB群の一種）が良いといわれています。
ビタミンB12
ビタミンB12は難聴を引き起こすといわれている末梢神経を修復させる役割があるといわれており難聴の治療で血流の改善とビタミンB12の投与がされているようです。
（主な食材：EPA、DHAを含む青魚、シジミやアサリなど）
ビタミンC
ビタミンCには難聴の引き金になるといわれているストレスを改善させ疲労を回復させる成分があります。また毛細血管の働きを正常に保つ役割があり、特に抗酸化作用には体内の各部位の老化防止などの効果もビタミンCには期待されているようです。
（主な食材：赤、黄ピーマンや柑橘類など）
亜鉛
よく現代の食生活ではミネラルが不足しているといわれていますが、亜鉛も不足しています、亜鉛を特に多く含む食材はレバーや貝類なのでどうしても好き嫌いが多い食材というのが不足になる原因かもしれませんね。
（主な食材：牡蠣、レバー、高野豆腐など）
亜鉛はビタミンCと一緒に摂取すると吸収されやすくなるので、魚介類や肉類と野菜や柑橘類を一緒に取っていきたいものです。
葉酸
葉酸は水溶性のビタミンで積極的にとるとよいものといわれており、血を造る役割があります耳鳴りは血流の悪化原因で起こる場合があるので葉酸をとり、血が増えることで血流が改善されることになりますね。
（主な食材：海藻類、野菜）
さいごに
これらの栄養素を摂取するための食事を毎日とるのが難しいからサプリを利用するということは悪いことではありませんが、一部栄養素は摂取の上限があるので上限は守ることは大切です。
くれぐれも過剰摂取にはお気を付けください。
最近、耳が聞こえづらかったり、耳鳴りなどがきになり始めている方は食事も気に掛けると良いかもしれませんね。
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