急性低音障害型感音難聴
なんだか耳が詰まってる!水でもはいったかな?は放置しないで
皆さんは、ある日 突然 耳に水が入ったような感じや、自分の声や周りの音が異様にひびいたり、低い音の耳鳴りがして音の聞こえが悪くなったりしたりしたことはありませんか?筆者は以前に時々なったりしていました。症状はしばらくすれば治まっていた為、その時は病院には行かずじまいでした。最近は、このような症状も出なくなったので忘れていましが、耳のことに関してネットでいろいろ検索していたら「急性低音障害型感音難聴」のことが載っていました。内容を読み進めていくと、これってもしかしたら私が以前によくなっていた症状と似たことじゃないかと思い、気になったので調べてみました。
「急性低音障害型感音難聴」とは、耳の奥にある内耳の障害で、急に聞こえが悪くなったり、耳がつまった感じになる病気らしいです。難しいことはよく分かりませんが、大まかには内耳(蝸牛)のリンパ液の流れが悪くなる場合や、内耳(蝸牛)の血液の流れが悪くなる場合らしいです。
耳の構造は複雑なので、内耳や蝸牛と聞いてもピンと来ないと思います。多くの人が覚えのある”鼓膜”よりも耳の奥の方にある器官になります。
リンパや血液の流れが悪くなる原因には睡眠不足、ストレス、体の慢性的な疲れ、風邪などがありこれらが原因で起こるらしいです。この病気は、若い人に多い病気と言われていましたが、最近では、50代、60代でも増えているらしく、あるいはそれ以上の高齢の方もかかるみたいで、年齢に伴う動脈硬化、体力の低下が関係しているのではないかと考えられています。「急性低音障害型感音難聴」は一度治まっても再発することが多いといわれています。その原因として多くあげられるのが「ストレス」です。ストレスによって自律神経が乱れるとリンパ液の代謝が悪くなるため、症状が再発してしまうのではないかと考えられています。
筆者の場合、急性低音障害型感音難聴だったかはわかりませんが、疲れやストレス、睡眠不足などが発症の引き金になるらしいので皆さんも発症をしないよう規則正しい生活、十分な睡眠、ストレス解消に心がけることが大切だと思います。また、よく似た病気に、突発性難聴、メニエール病などがありますので、このような症状が現れたら自分で判断せず、まずは病院に行き医者に相談しましょう。