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集音器コラム 2020.02.03

補聴器、集音器の電池について調べてみた

現在、弊社で販売しているイヤホン型集音器「デカ音くん」、ヘッドフォン型集音器「フォンテック」は単4電池から電源を取る構造となっています。

大きさは様々ですが、他社の製品にはその他にボタン型電池、充電バッテリーを電源にしているものもあります。近年、充電をして利用する製品が多く販売されている精密機械ですが、

集音器、補聴器を使用するにはやはり電池が必要です。

従来の電池から小型電池まで…今では電池はなくてはならないものになっています。現代は自動車でも電池で動かす時代です。

そこで、補聴器、集音器の電池について調べてみました。

 

電池の種類

補聴器や集音器には耳あなタイプ、耳かけタイプ、ポケットタイプ等がありますが、このタイプによって使われている電池もいろいろと種類があります。

ポケットタイプは一般的な単3、単4電池のアルカリ電池、マンガン電池、充電式のニッケル水素電池等があります。(中には充電式タイプもあります。)

耳あなタイプ、耳かけタイプは小型の為、ボタン型電池を使用しています。ボタン型電池でも一般的電池とは違い、補聴器や集音器には「空気亜鉛電池」を使用しています。

では、なぜ空気亜鉛電池を使用しているのでしょうか?

空気亜鉛電池は軽くて小型の割に、容量が大きいのが特徴です。

また、放電時の電圧の変化が少ない為、使用中に電圧が低くなって段々と音が弱くなることがありません。

 

補聴器・集音器に適した電池

補聴器や集音器は毎日身につけるものですから安全でなければいけません。その為、体に悪影響を及ぼす可能性のある水銀等の物質の使用が少ない電池を使用しています。

電池の寿命は、補聴器のタイプや使い方によって異なりますが、耳あなタイプで約1週間、耳かけタイプで3週間程度です。

また、補聴器にはいろいろな器種がある為、電池にもいろいろなサイズがあります。一般的に使用されている空気亜鉛電池は「10A(PR536)」「312(PR41)」「13(PR48)」「675(PR44)」の4種類があります。この電池にはシールで色分けされています。

「10A(PR536)」は黄色、「312(PR41)」は茶色、「13(PR48)」はオレンジ、「675(PR44)」は青色です。

 

このシールは種類を見分けるためだけに貼られているのではなく、電池の「+側」に小さな穴が開いているのでこの穴を塞ぐためにも貼られています。シールを剥がすことにより穴から空気が入り、電池の中の亜鉛と反応して発電します。

空気亜鉛電池の交換をする場合は補聴器に電池をセットする直前にシールを剥がし、電圧が安定するまで約1分待ってから使用します。また、この電池はシールを一度剥がしてしまうと再度貼っても放電し続けます。その為、機器から電池を外して電池を保管することが出来ません。

 

今や補聴器、集音器はかなり小型化されていますが、いくら小型化されてもやはり電源が必要です。

今では耳かけタイプでワイヤレス充電式もあるみたいです。しかし、耳あなタイプのような小型タイプのものには充電式がないと思います。

こんな小型の補聴器の電池を交換するのはご高齢者の方や目の不自由な方には面倒ではないでしょうか。

将来、振動・体・光とかで発電、充電できたりといったような永久電池があれば便利だろうなと思います。

 

関連記事①:ワイヤレス

関連記事②:集音器や補聴器を使い始める際に気を付けなけなければいけないこと

関連記事③:補聴器・集音器の形状の違いによるメリット・デメリットを解説

 

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