夏休みは耳に注意!スマホ難聴から聞こえを守るためにできること
夏休みは耳に注意!スマホ難聴から聞こえを守るためにできること
WHOも呼びかける「子どもの聞こえ」 夏休みに知っておきたい耳の話
スマホ難聴と子どもの耳を守るためにできること
夏休みだからこそ気を付けたい「耳の使い方」
7月下旬になると子どもたちは夏休みに入り、動画視聴やゲーム、音楽を楽しむ時間が増えてきます。
近年はワイヤレスイヤホンやヘッドホンが当たり前になり、小学生や中学生でも日常的に使用する光景を見かけるようになりました。
便利な一方で、専門家や各機関からは大音量での長時間利用による「スマホ難聴(イヤホン難聴)」への注意喚起も行われています。
特に夏休みは生活リズムが変わりやすく、気づかないうちにイヤホンを使う時間が長くなる季節でもあります。
世界でも注目される子どもの「聞こえ」
2026年の世界聴覚デー(World Hearing Day)では、
「地域から教室へ - すべての子どもに聴覚ケアを」
をテーマに、子どもの聞こえの大切さが呼びかけられました。
WHOによると、世界には多くの子どもや若者が聞こえの問題を抱えている一方で、早期発見や適切な対応によって改善できるケースも少なくないとされています。
聞こえの問題は単に音が聞き取りにくくなるだけではありません。
- 学習への影響
- 会話の聞き間違い
- コミュニケーション不足
- 集中力の低下
など、日常生活にも関わってきます。

実は大人も他人事ではありません
「難聴は高齢者のもの」と思われがちですが、最近では若い世代の聞こえにも関心が高まっています。
国内調査では、スマホ難聴という言葉の認知率は決して高くなく、イヤホンを日常的に使用する若年層ほど認知が低い傾向もみられました。
また、加齢による聞こえの低下は40代頃から徐々に始まるとも言われています。
実際には
- テレビの音が大きくなる
- 家族に聞き返すことが増える
- 会議や人混みで聞き取りにくい
- 高い音が聞こえづらい
といった変化から気付く人も少なくありません。
家族でできる耳の健康チェック
夏休みは家族で過ごす時間が増える時期です。
次のような様子がないか、家族同士で確認してみましょう。
✅ 会話で聞き返しが増えた
✅ テレビの音量が以前より大きい
✅ 呼びかけに気付きにくい
✅ 電子音や高い音が聞こえづらい
✅ 「最近声が大きい」と言われる
気になる症状が続く場合は、耳鼻咽喉科などで相談することが大切です。
聞こえを大切にする第一歩
聞こえの変化はゆっくり進むため、自分では気付きにくいものです。
しかし、早めに気付き対策を始めることで、日常生活の不便を減らせる可能性があります。
まずは、
- 音量を上げすぎない
- イヤホンの連続使用時間を減らす
- 定期的に耳を休ませる
- 聞こえの変化を放置しない
といった基本的な習慣を意識してみましょう。
聞こえは家族や友人とのコミュニケーションを支える大切な力です。
この夏、ぜひご自身やご家族の「聞こえ」にも目を向けてみてはいかがでしょうか。