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新しい生活様式 イヤホンの使用増加? 耳から考える健康

新しい生活様式に伴う イヤホンの使用増加が招く ヘッドホン難聴(イヤホン難聴)

新型コロナウイルス感染症が世界中に広がり、既に半年が過ぎましたがなかなか収まりそうにありません。

かつて、マスクは風邪をひいた時や花粉症などではつけていましたが、感染予防対策が優先する日々となり、今ではマスク着用は新しい生活様式の一つになっています。

小さなお子さんまでもがちっちゃなマスクをつけている姿には、可愛いらしくも思いますが、成長する身体や心に何か影響を与えないだろうかと案じる想いを持つのは私だけでしょうか。

 

耳を酷使して感じる疲労について

マスクだけでなく緊急事態宣言によって、今までの生活とは大きく様変わりしました。通勤・通学も自粛となり、ご自宅でテレワークをされた方、あるいは現在も続いている方もおられるでしょう。その際、イヤホン・ヘッドホンを使用される機会が増えた方も少なくないのではないでしょうか。ビジネスや学業での使用は、自分の楽しみの目的だったイヤホン・ヘッドホンの使い方とは少し違い、外したい時に外せない事や、聞き逃してはいけないとついつい音量を上げてしまいがちです。イヤホンやヘッドホンを外した直後いつもより聞こえがおかしいや耳なりがするなどイヤホンを装着している時間が増えたことで自分が気づかないうちに疲労が溜まっているかもしれません。

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よくわからない不快感がある時は、肉体的に内耳を酷使する状況が続き疲労した耳が関係しているかも知れないそうです。

自律神経を整えるはたらきもある耳は、足裏と同様神経がたくさん集まっています。なんとなく疲れた時や体調がすぐれないという時には、耳たぶをよく揉むと血流が良くなり、体も温かくなります。さらに、不調改善にはバランスの良い食材を摂取する事も大切です。簡単にですが栄養素と主な食材をまとめてみました。

 

栄養素 主な食材 効果
ビタミンB1 豚肉、ゴマ、米ぬか、穀類、大豆、青のり、昆布 糖質からエネルギーをつくる働きと、皮膚や粘膜の健康維持を助ける。
ビタミンB2 サケ、レバー、海苔、味噌、卵、まいたけ、干しシイタケ、せん茶 主に皮ふや粘膜の健康維持を助ける。糖質、脂質、たんぱく質を体内でエネルギーにするなどの代謝を支える。
ビタミンB6 香辛料、にんにく、唐辛子、バジル、パセリ、バナナ、玄米、こんにゃく、まぐろ、アジ、カツオ、いわし 食品中のたんぱく質からエネルギーをつくり、筋肉や血液などがつくられる時に働く。皮ふや粘膜の健康維持にも役立っている。
亜鉛 たらこ、ビーフジャーキー、卵、豆類、魚貝類、乳製品、かぼちゃ 味覚を正常に保つ。皮膚や粘膜の健康維持を助ける。
マグネシウム そば、ひじき、豆腐、納豆、わかめ、昆布、しいたけ、牡蠣、魚、いも類、緑色の野菜 骨や歯の形成に必要な栄養素。神経の興奮を抑え、エネルギー生産の助け、血圧の維持などの働きに利用される。
参考元:栄養成分百科/グリコ(https://jp.glico.com/navi/dic/)

 

実際に色々と挙げてみますと、日々の食生活の大切さをより一層実感します。

巣ごもりの日々にあっても、ご家族で料理を楽しまれたり、テレワークをするご家族のいつもと違う様子を見てお互いが思い遣りを育む時になった方も少なくない様に感じます。

2020年の年の初めに、現在の様な状況など想像も出来ず、本当に「まさか」の出来事です。コロナの一日も早い終息を願いつつ、ウィズコロナの時代にあっても「こうすることもできる」と創意工夫して更なる「聞こえ」の研究、開発に精進し貢献したいと願います。

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