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耳の聞こえを補う脳トレについて

聞こえを補う「脳トレ」「脳のトレーニング」

自分の聞こえを調べてみて

以前は耳鳴りについて記事を書かせていただきました。

(下記リンクからご覧ください。)
聞こえが悪いについて私の耳鳴りの症状

その後にパソコンの疑似信号発生ソフトを使い、自分の聞こえを調べたところ10kHzで10dBほど低下しており、以前より悪化していることが判りました。

Hz(ヘルツ):音の高さ ※1kHz=1000Hz
dB(デシベル):音の大きさ、音圧

人間の可聴範囲は20Hz~20,000Hz(20kHz)と言われています。身近なもので言えば、ピアノの鍵盤の音でしょうか?鍵盤で弾くことの出来る音の範囲では最低が30Hz、最高が4,000Hzくらいです。ちなみに若年層の人は比較的聞こえるというモスキートーンは17,000Hz前後の周波数のことを言います。

 

私の聞こえの場合は、10kHzの音の周波数が低く感じ、8kHz付近の音のように聞き取れます。老化ですかね・・・?しかし、違う音に聞こえるとは・・・。人の聞こえに疑問が生じました。

人それぞれ聞こえていても各々感じている音色は違うものでは?

聞こえ方が違っていても同じような音色を発することができ、その音を聞いた人も違和感なく聞こえるのではと思っています。

 

”聞き分ける”という脳トレ

話は変わりますが、

現在、各地でコロナウィルスの影響のためテレワークや在宅勤務においてテレビ会議を行っている方が多いと思います。我社も愛知と東京間での会議で使用していますが、相手の声が非常に聞き辛いこと。時々、宇宙人みたいな声になったりして・・・。ネットワークのせいではと思いますが慣れれば支障ないかも?

私は以前にアマチュア無線をやっていました。その開局当時には、なかなか相手局の声を聴きとれず苦労しました。雑音混じりの音から会話の音声だけを抽出するという作業をするのですが、これには時間がかかりました。抽出するために受信周波数を変化させ少し高い音声で聞くなどして様々試みていると”これは脳トレになっているかも?”と感じます。テレビ会議の音声も同じようにトレーニングで途切れるような相手の声が、支障なく聴取できると思いますが?皆さんいかがですか。

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還暦プラスワンの私ですが、耳鳴りの関係で聞こえの聴覚と平衡感覚をつかさどる三半規管の老化をつくづく感じております。体を左右に20回程捻ってから歩くと真っすぐに歩くことができず、2~3歩はふらついてしまいます。仕事上では、脚立に乗って上向きの天井面を見て作業し、脚立より降りる際に足元がふらついて足場から足を踏み外すことがしばしありました。今では、上を見てからの作業時には、一旦真っすぐ前をしばらく見てから足元を見て脚立より降りることを心掛けています。

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老化に対して、老眼は目を細める、平衡感覚は体勢を落ち着かせてから行動する、聞こえは耳に手を当てて少し集音するなど、衰えていく体を自らが補うことも必要かと思います。あとはそれらの体の動きを判断している脳のトレーニングではと思っております。聞こえも脳のトレーニングで鍛えて、快聴で人生を楽しく過ごしたいと考えております。

 

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聞こえの衰えは誰にでも起こりうるものです。これらの製品が聞こえでお悩みの皆さんにとって少しでもお役に立てれば幸いです。
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